活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ご無沙汰してしまいました

こちらへの引越しが完了したら、 すんなりと日記の更新が出来ると高をくくっておりましたが、 何のことはない…仕事の方が多忙を極め、 しかも睡眠時間が削られてしまったので、読書も捗らず、 こちらで書くことの出来るネタが無く、結局1週間以上も空いてし…

本格的に再始動

昨日、以前よりお世話になっていたブログサイトが、 事務局側のとっても小さなお知らせ通りに閉鎖になりました。 閉鎖に向けて、少しずつこちらへとお引越し作業を進めてきました。 そして、本日より本格的に再始動!という運びとなりました。 何卒宜しくお…

読書感想文

小学生時代、毎年9月になると苦痛の連続でした。 まず、本格的に運動会の準備が始まる事。 高学年の頃にはサッカーの練習の成果が出て、 足の速さも平均以上にはなったのですが、 それまでは、運動会は憂鬱の一言…。 父親は熱血親父だったので、こういう晴れ…

昔取った杵柄

新しく立ち上げるDBの作業は、 まぁ一応、順調に進んでいます。 しかし、いつどんな注文を担当教官から突きつけられるか、 それが全く予想がつかないときてる… しかも、自分が注文していた事をすっかり忘れてしまし、 作業が滞ったり、無駄な時間を費やして…

住まいの雑誌

昨日は帰り道、乗り換え駅付近にある書店へ。 以前にも書きましたが、ここは割と雑誌が充実しています。 本当は料理の雑誌を物色するつもりでしたが、 ふと振り返ると、そこには住まいに関する雑誌がずらり。 我が家、未だに賃貸でして、 子どもが大きくなっ…

共感できます

来月、映画『ダーリンは外国人』が公開されます。 ご存知の方も多いと思いますが、 漫画家志望の主人公さおりさんと、 アメリカ人のご主人・トニーさんの仲睦まじい…というか、 異文化生活がテーマとなった漫画が原作です。 日頃、漫画は殆ど読みません。 一…

読了しました。

『本当の戦争の話をしよう』(文春文庫刊)を、 や〜〜っと読了いたしました。 ということで、感想をば。 まず、文章体ですけれど、 翻訳者(村上春樹氏)の翻訳スタイルとは関係なしに、 ちょっと慣れるのに時間が掛かりました。 これがティム・オブライエン…

日本語の文章を考える

ベトナムの鬱蒼としたジャングルのイメージから一転、 現在は、日本語の文章ってどんなもんや?といった、 いたって身近な、しかし、余り良く知らない語学の分野、 まぁ、かなり好きな分野ではあるんですが、 その中に没頭しております。 現在開いているのは…

仕事そっちのけで

元々活字ならば何でも好きなのですが、 やはり仕事と趣味くらいは分けておく、 その位の気持ちはあるつもりです… がっ! 時々忘れて読みふけってる事もあるのも事実だなぁ…。 そんな瞬間が本日も訪れました。 『聖なる幻獣』(立川武蔵著、集英社新書) も〜…

表現する

今朝方、旦那と話していた事ですが… 日本の教育方針がゆとり教育から脱却すべく、 色んな所で改善(!)され、カリキュラムも組み直されます。 授業数も増える、教科書も分厚くなる、 授業内容も大幅に変わっていきます。 語学関連の仕事をしている旦那、 や…

落語を”読む”

私の好きな文庫に、ちくま文庫があります。 実に内容が多様で、面白い文庫シリーズでして、 出版社の方には申し訳ないんですが、 正直、売れ筋…とは言い難い、しかし、 好きな人には堪らない文庫と言っていいと思います。 恐らく、出す側も、そういった嗜好…

あともう少し

今ぼちぼちと読み進んでいる『日本の文章』、 間もなく読了というところまで参りました。 講談社学術文庫にしては若干薄め、 しかも、大変読みやすい…って文章が実に上手い! って私が言うのはまことにおこがましいんですけど、 ホントに読む人に分かり易い…

親譲り?

私の長男、今年小学6年生に進級いたしました。 すこ〜し変わっているというか、かなり面白いというか、 兎に角、とても個性的な子です。 普段はかなりの出不精で、家でぼ〜っとしている感じ。 身体を動かす事をあまり得意としておりません。 そんな姿を常日…

確保できないっ!

休日の読書の時間… 休みの日なんだから、いつでも… なんて上手く行かないのです。 休みの日は家事がたんまりと待ち構えています。 平日になかなかこなせないでいる家事、 休日にしか出来ない手の込んだ事、 これらをやっつけてしまおうと思うと、 自ずと読書…

無関心ではいられない

現在開いている『本当の戦争の話をしよう』のテーマ、 つまりベトナム戦争に関してですが、 自分が生まれるか生まれないかの時代の、 しかも自国外で起こった戦争の話、 自分が物ごころついた頃には、既にそれは終結しており、 誰かから、何かのメディアから…

誰の為のデータベースなの?

今の部署に配属になってもうすぐ1年になろうとしています。 新しい仕事をするにあたり、 今まで活用していなかったパソコンのソフトの事を勉強したり、 あまり足を運ぶ機会のなかった同建物内を徘徊したり、 今までと全く違った資料形態の知識を増やしていっ…

若干多忙

先日ここでも書きましたDBのことで、 現在バタバタしておりまして、 なかなかここでじっくりと本のお話が出来なくなっています。 大好きな話が出来ないのは残念だし、 ちょっとストレスも溜まり始めている感もあるので、 なるべく、この週末3連休には、じっ…

ポール・オースター

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、 ポール・オースター 彼の作品、いつも最初はゴロゴロと坂道転落モードなのですが、 全くゼロになった状態から、何に価値を見出すか… シチュエーションは異なっていても、 共通するテーマはそこにあるな、と読みな…

使いにくい図書館

今や図書館内の仕事は分業化の時代、 って、今に始まったことではなく、 雇用の問題や、予算云々の問題から、 細かく分業化され、そして各々に業者が入り、 一つの図書館に数社の業者が出入りする、 なんて事は、至極当たり前になってきました。 各業務ごと…

一体どうなるだぁ〜?

『怒りの葡萄』、本当に佳境も佳境になってまいりました。 オクラホマを出発した時は13人だった家族が、 段々とバラバラになって現在は7人… しかも季節は冬へと移行して、 仕事もなくなりつつあります…。 夢を抱いてやってきたカリフォルニアの地で、 彼らは…

もうちょっとで

はい、やっとこさっとこ、『怒りの葡萄』を読了いたしました。 読了後、すぐさま感想を書いてやるぞ〜〜〜〜! と、自分自身かなり意気込んで、 クライマックスの部分を読んでみたんですが… 『はぇ?』 と、しばし呆然… かなり唸りながら、迎えた結末を必死…

新しい本を開いています

消化不良を起こしそうだった『怒りの葡萄』を読了後、 現在開いているのは、 『本当の戦争の話をしよう』(文春文庫刊)、 ティム・オブライエン著、村上春樹訳という1冊。 アメリカが汚名だけを残したベトナム戦争とは、 一体どんな風であったのか… その現…

書店探訪

本日はのんびり帰れる月曜日。 途中下車して、某大型書店へ行って来ました。 大阪北部では、割と名の知れた書店、 私の周囲でも、結構評判は良い方です。 私も、時間があれば立ち寄るところです。 品揃えの良さは定評どおりですが… 私の好みではないんです、…

『怒りの葡萄』下巻

『怒りの葡萄』の下巻を、昨日から開いているのですが、 読み進めば進むほど、余りの理不尽さ、腹立たしさで、 なんか、手元が震えてしまっています…。 あの時代だから仕方ないのかもしれないけれど、 もう少しだけ、彼等に知識と言うものがあれば、 もっと…

指輪物語

最近、CSの映画チャンネルで、 映画『ロード・オヴ・ザ・リング』全3作をよく放映しています。 全作分のDVDを所有しているのですが、 大好きな作品なので、ついつい見はまってしまいます。 買った当初はまだ小さかった我が子達も、 成長するとともに、ストー…

病める時代

とある友人の話を切っ掛けにして、 ”モラル・ハラスメント”という言葉を知ったのが数年前。 生半可な気持ちや知識で、 その友人の相談に乗りたくないと思い、 書店をうろつき回って手にしたのが、 紀伊國屋書店刊の 『モラル・ハラスメント/人を傷つけずには…

25年のお付き合い

我が家にある沢山の辞書達の中でも、 かなりの古株として君臨しているのが、 旺文社の『Comprehensive English-Japanese dictionary』 高校入学時に学校からある程度指定された辞書がありました。 大体は・・・研究社の英和辞典を薦められるのですけど、 天…

いちごえほん

私の母は、毎月、子供である姉と私に、 伝記物のシリーズや、詩集などを買ってくれていました。 中でも私が大好きだったのは、『月刊いちごえほん』 キャラクターグッズ、今ではハロー・キティで有名な、 あのサンリオが出版していた月刊誌でした。 姉妹版と…

「だめになる」…か。

先日、元の職場のバイトさんと、帰りが一緒になりました。 当時から割とよく話す間柄だったので、 彼女も日頃溜め込んでいる鬱憤を晴らしてくることがよくあります。 その時も、どうやら職場の誰かさんに対する不満があったようで、 ボチボチっと話し始めた…

読むのが辛い○○○

さて、今日の御題は『読むのが辛い○○○』です。 何が辛いかと申しますと、それは教科書。 実は通信教育なんてものをやっていまして、 これが遅々として進まないのですが、でもなんとか。 その教科書を読むのが、大変辛い… なぜかといいますと… 誤植が多い。 …