活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

日本語の文章を考える

ベトナムの鬱蒼としたジャングルのイメージから一転、
現在は、日本語の文章ってどんなもんや?といった、
いたって身近な、しかし、余り良く知らない語学の分野、
まぁ、かなり好きな分野ではあるんですが、
その中に没頭しております。


現在開いているのは、
外山滋比古の『日本の文章』(講談社学術文庫刊)


文章を書くということはどういうことなのか、
しかもそれが日本語となると、
どういう特徴・クセを持ち、
どこが良くてどこが悪いのか、
日本人は、本当に”旨い”文章を書いているのか…


そんな疑問を投げかけつつ、
現代の日本語、特に文章について掘下げられています。


言語学、と考えると堅苦しく感じるでしょう。
しかし、なぜ、そう堅苦しく感じてしまうのか、
しかも読む前から。
そういうちょっとした謎も解いてくれそうな1冊です。


【送料無料】日本の文章 [ 外山滋比古 ]


(2010年3月31日記載)