活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

親譲り?


私の長男、今年小学6年生に進級いたしました。
すこ〜し変わっているというか、かなり面白いというか、
兎に角、とても個性的な子です。


普段はかなりの出不精で、家でぼ〜っとしている感じ。
身体を動かす事をあまり得意としておりません。
そんな姿を常日頃、目にしているものですから、
学校での長男の活躍ぶりなどを担任の先生から耳にすると、
一瞬、我が耳を疑ってしまいたくなります。


5年生の時、放送委員をやっていたようで、
給食の時間のBGM当番などの話を本人から聞かされました。
少しずつ活発に、社交的に成長する我が子を、
何だか不思議な感覚で見守っていました。


さて前置きが長くなりましたが、今年度6年になった長男が昨日、


『あさってはね、お昼休みに図書館でお当番なんだよ。
だってね、僕は今度、図書委員になったんだよ。』



おおおおおおおっっ! なんという素晴らしい響き!




なんとなんと、我が息子が図書カウンターデビューですっ
この話を聞かされた瞬間、思わず拍手してしまいました。
それくらい、私にとっても嬉しいお知らせ。


『何か聞かれたら慌てずに、丁寧に答えてね』
『1年生は分からない事が一杯だから、いろいろ教えてあげようね』
『本を大事に扱う事を勉強しようね』


などなど、殆ど機関銃状態で、”極意”とまではいきませんが、
図書カウンターでの基本を長男に伝授いたしました。


親馬鹿ですけど… 長男の図書委員の姿、見てみたいな。
こんな親の気持ち、知ってか知らずか、
長男は明日、カウンター初仕事です。


しっかりお仕事してらっしゃいね、お兄ちゃん!


(2010年4月14日記載)