活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

『怒りの葡萄』下巻


怒りの葡萄』の下巻を、昨日から開いているのですが、
読み進めば進むほど、余りの理不尽さ、腹立たしさで、
なんか、手元が震えてしまっています…。


あの時代だから仕方ないのかもしれないけれど、
もう少しだけ、彼等に知識と言うものがあれば、
もっともっと得策がある事に気が付くだろうに…


ちょっとだけイラついています。


西を目指して家族一致団結して旅立ったはずなのに、
1人また1人と離れていく…理由はいろいろあるけれど、
どうしてこうもバラバラになっていくんだろう?と、
読んでるこっちも怒りが沸々とわいてきます。

最後まで平常心でいられるかなぁ… ちょっと心配。


(2010年2月23日記載)