活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

図書館って

みんな図書館って使っていますか?
私は学校の図書館以外利用する事無く育ったために、
上手な活用の仕方をしらないままでした。
まさか、自分が図書館で仕事をすることになろうとは、
夢にも思っていませんでした。


どっちかと言えば、姉の方が向いていたような。


何かの縁で司書の資格を取る事になり、
それから更に縁があって図書館で仕事をすることになり…。
最初、やはり思い描いていたのはカウンターに入って、
レファレンス業務に従事する自分の姿。
しかし、現実はとっても奥の深い仕事だと分かりました。


自分がやっているのは、目録作成業務です。
昔、カード目録の引き出しが、ダダダ〜と並んでいたと思います。
現在はそれがデータ化されています。
その入力作業をしているわけです…地味と言えば地味な仕事。


「図書館っていつでも本が読めそうでいいよね」


なんて気軽におっしゃいますけど、
実態は…全くそんな暇なんぞありゃしません。
目録を取るために情報収集、ネットで検索したり、
辞書を片手になれぬ言語と格闘したり…。
肉体労働もあったりして、結構過酷な作業の割に…


給料は安い(汗)


でもやっぱり好きな仕事だもん、続けてしまうんですよ。
この世界で仕事している人達、同じ気持ちの人多いと思います。
好きでなければ続けられない、そう思うんです。


私自身も熟知した世界ではありません。
でも色々と観察してきた事を、少しずつ書いていけたらと思います。


(2009年3月18日記載)