活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

読了

『50ページ、読んでみる』の気持ちで読みかけの文庫を開いてみたら、

案外楽に読了することが出来ました。

といっても、既にかなりの時間を費やしてはおりましたが・・・

 

 

今回ドラマに登場しなかった内藤の役割の一部を、

大和田が担っている事は気がついてはいたんですけれど、

あれだけもまぁ、良い具合にあの大和田を織り込んでいったもんだ、と感心しました。

そして、原作の方が、平山美幸、つまり電脳の副社長ですね、

彼女の我儘振りが凄かった。文字だけで感じ取れる凄さでした。

 

ドラマとちょっと違うな・・・と思ったのが、

それほど半沢が前面に出ていないこと。

『ロスジェネの逆襲』のタイトルにあるように、

やはりその世代、森山や瀬戸たちの活躍がより印象に残る気がしました。

だから読了後、なんとなく爽やか~、って気持ちに(苦笑)

 

で、以前書いたとおり、次はこの文庫を開いています。

 

 

『50ページ、読んでみる』で読み進めていくつもりです。