今は昭和テイスト溢れる・・・
苦難の末に読了した『考えるヒント』の後、
ヨロヨロと手を伸ばして開いたのは、この文庫。
何度も映像化されている作品ですが、
実は一度も拝見した事がありません。
昭和という時代の持つ特有の背景があることは知っていますが、
詳しい内容はやはり存じません。
そして、実を言うと松本清張の作品は初めてでして、
どんな文章体なのかも、何となくドキドキするポイントです。
修理に出したスマホ、部品不足でまだまだ時間が掛かるようです。
これを機に、読書生活を取り戻したいと思っています。
この上下巻で弾みをつけたいものです。