活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

50ページ、読んでみる

今現在、”読書の時間”と決めているのは、

朝の通勤時の電車内、特に乗り換え後の約15分。

理由は、電車内が落ち着けて読めるのと、

朝方ならば目もかすむことなく、ハズキルーペ無しでも小さな活字が読めるから。

僅か15分なので、読めるページ数は知れたもので、

ごくごく普通の文庫でも、読了するのにとても長い時間を要する。

 

昨夜、就寝前に、ふと、

『50ページ、とにかく読んでみよう』と思った。

すっかり寝る支度が出来ていたのに、

再度デスクライトをつけ、読みかけの『ロスジェネの逆襲』を開いてみた。

 

 

家族みんなが寝静まった中、一人黙々と読めば、

50ページなんてあっという間・・・。

 

『なんでこういう気持ちが湧かなかったかな?』

 

と、不思議に思った。

今夜も、なんとか50ページは読んでみようと思う。

この週末には、新しい文庫が開ける・・・ かもしれない。