活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

長男の読書


我が子の日本語能力は私の悩みの種です。

バイリンガル、とはとても言いにくい、

ほぼ7割、英語に傾いた語学力を習得した我が子たち。

思考は完全に英語、発せられる日本語はお世辞にも上手と言えません。

本を沢山読むように伝えていますが、それが言語の発達に結びついているのか、

これが今までとても疑問でした。

それ以前に、本をちゃんと読めているのか、それすらわかりませんでした。


長男の中学での様子を聞く度、

『よく図書館に行ってるみたいです。』

ということを耳にします。

本当に読んでいるのか、単に絵を見つめてるだけじゃないか、

どんな本に興味を持っているのか… 単純に喜べない自分がいました。


ですが… 最近、かなり大人ぶった口ぶりの長男。

確実に語彙数が増えてきているのに気が付きました。

滑舌の悪さ、ちょっとどもる点が気になりますが、

以前と比べて格段と表現力がアップしています。

そして色んな表現に興味を持ってきているようで、

テレビや私が使う表現の中で、分からないものがあると、

素直に『それ、どういう意味なん?』と聞いてきます。

一応、私が出来る範囲の説明をし、後で必ず辞書で調べているようで、

それを苦と思っていないようです。これはかなりの変化。


急には成果は出ないわけですね…。

かなり時間を要したけれど、なんとか会話が出来て、

作文も少しずつできる様になって、少しずつ気が楽になってきています。

そして色んな話が出来ることが楽しみに…。


もっともっと話をしよう!

もっと色んな本を読んで、お互い感想を述べ合おうよ!

長男、頑張れ♪