活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

やっとこ読了!

いやいや、こちらのブログ、

読書が進まないと全く書くことが出来ず、ちょっと放置してました。

しかし!今日やっと1冊読了できました。

 

って、例の上巻ですけどね・・・

 

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫)

 

これを読み終えた時点では、まだハンニバルは成長段階。

あの私たちが知る彼の姿の片鱗をうかがわせる程度です。

これから先、どうやってあのハンニバルになっていくのか、楽しみです。

 

さて、この物語の中に登場する紫夫人という日本人女性。

彼女は彼の叔母にあたるわけですが、彼女が彼に与えた影響は強く、

少なからず魅了されているように思われます。

彼は孤児院から引き取られ、叔父宅で生活するようになり、

そこで目にした甲冑に酷く惹かれます。

そういえば、映画で彼が拘束衣にマスクという姿で登場するときがありますが、

あのマスク・・・何故か兜(面のようなタイプ)を彷彿とさせます。

あれを着けられているハンニバルの表情が、まんざら嫌そうでもない気がします。

甲冑とマスクが繋がるかどうかは定かではありませんが、

なにかしら暗示しているように感じられてなりません。

 

すでに下巻は開いています。心がけて読み進もうと思っています。

年内に読了できるように頑張ります。でもな・・・編み物もしたいのよね。

 

ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)

ハンニバル・ライジング 下巻 (新潮文庫)