活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

危なかった…


通勤時間に読書しているのですが、
時々、ついつい眠くなって舟を漕いでしまう事があります。
でも、不思議ですよね、
きちんと降りる駅近くになると、目が覚めます。


が…


こんな私でも、乗り過ごすことがあります。
はい…読書に熱中してて、やっちゃうんですね。
今迄に数回それをやって、
その内1度は、危うく遅刻!って感じでした。


途中で一度乗り換えをします。
最初の路線で乗り過ごしても結構大丈夫…
(ホントはハラハラドキドキしていますが)
その路線は、かなり頻繁に電車が走っているので、
かなりの駅数を乗り過ごさない限りは、遅刻しません。


問題は、乗り換えた後の路線です。


こいつは平日朝でも5-10分おきにしか走っていません。
しかも駅の1区間が結構長く、速度も遅い…。
一つ乗り過ごしただけで、かなりの時間をロスします。
危うく遅刻しかかったのは、この路線の時。
下車して必死に走ったものです…
なにせ、駅から職場まで徒歩で15分…遠いんですよ。


で、本日、必死に読書しておりまして、
ふと目を上げると、よく知っているホームの風景。
発車ベルも高らかに鳴っており、ほんと、駆け込み下車!
下車と同時に背後でスーっとドアが閉まりました。


危なかった…


そんなにも熱中させた本は…『怒りの葡萄』下巻。
下巻も後半戦に入り、いよいよ佳境です。
来週には、読了できそうです。


(2010年3月5日記載)