活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

別の視点から


読まなきゃならない本、読みたい本も沢山あるんですが、
本日、職場の人が貸してくださった本、
『大震災名言録/「忘れたころ」のための知恵』(光文社刊)
これを週末にでも読もうかと思っています。


阪神大震災が起きて、壊滅的なダメージを受けた神戸。
そこで起こった出来事を、単に悲惨と感じるだけでなく、
すこしユーモアを交えて語り継ぐ1冊…と言ったらいいんでしょうか。


兎に角、あの状況下でも、笑いは絶えなかった…
あの時は真剣だったけど、今振り返ると妙に可笑しい…
なんてエピソードが綴られているようです。
この中から、どんな立場に置かれても、
明るく生き抜く力、みたいなものが得られたらな、なんて思ったりして。


ちょっと肩の力を抜いて、ページをめくってみようと思います。


(2010年3月4日記載)