活字好きの本のお話

図書館や大好きな本の話、読んだ本の感想など、駄文で綴ってまいります。

『アンテナショップをめぐる旅』

先日、なんとかやっとこさ届いたこの本。

あまりの遅滞と不手際の連続で、些か読む気力を削がれてしまったが、

楽しみにしていた本なので、拝見致しました。

 

アンテナショップをめぐる旅

アンテナショップをめぐる旅

 

全体的に前回(2008年版)に比べて印刷の色合いが鮮やかになっています。

だから掲載されている商品の画像がはっきりしていて見易い。

ただ、そのせいか地図が見難い・・・。

私みたいな老眼の進んだ人にはちょっとしんどいかな、と感じました。

それと、画像がくっきりしたなら、もう少し大きくなってもいいかな・・・と。

色が濃くなると、その分ギュッと縮む感覚があるので、

アピールする意味でも、もう一回り大きくてもいい感じがしました。

でも、自分、技術的な事等全く無視して言っているので、その点、ご理解頂きたいかな。

 

この4年の間に新しくオープンしたお店もあり、残念ながら閉店してしまったところもあり。

アンテナショップも、どういう風に特産品・名産品をアピールするかによって、

上手くいったり、そうじゃなかったりするんでしょうね。

今のご時世、何でもインターネットで手に入れることが出来ます。

そんな中、アンテナショップのメリットって、

”地元の人でないと知らないものを教えてくれるところ”

なんじゃないかな・・・って思います。

地方に旅行へ行って、そこで初めて出会う、発見する、

そんな体験の濃縮版で、しかも大都市の一角に犇めき合っている、という点。

そういう風な感じなのかな?なんて勝手に思ったりしました。

 

2008年版にはお取り寄せのページがありましたが、今回はそれがありません。

お取り寄せは〇天さん辺りにお任せして、兎に角歩いて回って、

まさに旅するが如くショップ巡り・・・という意図からなのかな?

 

残念なことに関西にはアンテナショップが少なく、それを楽しむことが出来ませんが、

東京に遊びにいったついでに、この本持ってショップ巡り、何てことも出来そう。

え? ちゃんと地方を旅しろ!ですか? いやはやご尤も。

 

個人的には出身である山口の御堀堂の外郎と、高知・馬路村のゆずポン酢、

熊本のいきなり団子が載っているのが嬉しいです。

特に外郎は名古屋の方が圧倒的に知名度が高いですけど、

山口のものはわらび粉を用いてるので、もちっとしてます。味も色々あります。

是非一度口にしてみて欲しいなと思います。 

 

で! どうして大阪と長崎のショップは存在しないんでしょう? 分からん・・・。

 

と思いつくまま感想書いてみました。

ざ~っと目を通しただけなので、誤った解釈してるかもしれません。

またじっくりと読んでみます。 見るだけでヨダレ物、ってのが多いので、

お腹が空いているときはやめときます(苦笑)

いつかこの本を小脇に抱えて、お江戸に行ける日、来るのでしょうか?